英語で、ニュアンスを表現するのは難しいですよね。英語の勉強を始めるとまず、シンプルに伝える表現の勉強にフォーカスするので、ニュアンスを表現する勉強は後回しになってしまいがちです。でもやっぱり、英語で話す友達ができてきたりすると、よりお互いを理解する為に、ニュアンスの違いは知りたいし、伝えたいと思ってくるようになります。
今回は、その中でも、だんだん~わかってきたとか、だんだん出来るようになってきたとか、徐々に変わってきたというニュアンスを伝える表現を下記の3つに分けてまとめていきたいと思います。
①(経験を積むにつれて)だんだん分かってきた / 分かってきている
②(練習や勉強を重ねて)だんだん出来るようになってきた
③気候がだんだん変化してきた
①(経験を積むにつれて)だんだん分かってきた / 分かってきている
【Bese Sentence】
I realize that studying every day is important.
(私は毎日勉強をすることが重要だと知っている。)
★came to realize:
分かってきた
※前は気づいていなかったが、だんだん気づき始めて今はもう知っているというニュアンス
I came to realize that studying every day was important.
(私は毎日勉強をすることが重要なのだと分かってきた。)
★be starting to realize:
分かり始めている
I’m starting to realize studying every day was important.
(私は毎日勉強をすることが重要なのだと分かり始めている。)
またこんな表現方法もあるようです。
★over the time ~, ~:
ある一定の時がたつにつれ~
Over the time I worked there, I found it easier to talk to older people.
(そこで働いているうちに、年配の人と話すのが簡単だと分かった。)
②(練習や勉強を重ねて)だんだん出来るようになってきた
★gradually became better at ~:
だんだん上手になってきた
I gradually became better at playing the piano.
(私はだんだんピアノを弾くのが上手になってきた)
★gradually became able to ~:
だんだんできるようになってきた
I gradually became able to play the piano.
(私はだんだんピアノが弾けるようになってきた)
guradualyが「だんだんと」を示す副詞で、このbecomeが変化を表しているので、beへの置き換えは🙁だそうです。
③気候がだんだん変化してきた
★It is getting ~ :
だんだん~になってきた
It is getting cold.
(寒くなってきたね)
It is getting colder (than before).
(前よりもいっそう寒くなってきたね)
②と③のgetとbecome差は特になく、どちらを使ってもいいそうですが、上に書いた表現が一般的なようですね。また、becomeの方が若干フォーマルな印象を持つようです。
また整理すると使いやすくなるなあと思う表現があった際には、ここでシェアさせていただきます🤩
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