オンライン英会話 語る ~レアジョブ編~

以前、「英会話の勉強法とかける費用」でも少し触れましたが、英語の勉強において試行錯誤を繰り返す中で、これまでいろんなオンライン英会話のレッスンを受けてきました。レアジョブ、DMM、ネイティブキャンプ、大人の英会話倶楽部、hanaso、Cambly。延べ6社。その中でも、毎日受ける系オンライン英会話*(←😂ナンヤソレ)の中で、一番長く続いたレアジョブについて、経験談を交えながら話していこうと思います。
*毎日受ける系オンライン英会話というのは、その会社がイチオシしているプランが、毎日プランのものを指しています。私が勝手に定義しました😂ここではレアジョブ、DMM、ネイティブキャンプ、hanasoを指しています。

レアジョブ  ~基本情報~
■価格:¥257 / 25min
(毎日25分コース / 月額¥7,980)
2023/3/29時点

■講師:フィリピン人

継続期間
・約1年半

レッスン時間・レッスン頻度
・25分レッスンをほぼ毎日
レアジョブを受けていた頃は本当に仕事が忙しくて、だいたい9:00~22:00まで働いていました。それでも家帰って速攻ご飯(もちろんコンビニ弁当)食べてお風呂はいながら予習して23:00~23:30とかで毎日受けてました。今考えるとよく頑張っていたなあと思います。ある種の習慣オタみたいになってましたね。この勉強法を日経womanの雑誌に取り上げてもらったことがあります。



やっていたこと
・日常英会話テキスト
Lv4~Lv6(計170lesson)はやり切りました。Lv7の途中でやめました。


・フリートーク
仲のいい先生とはフリートークをしていました。

・Weekly News Article
WNA – RareJob – Weekly News Article
レアジョブはDaily News ArticleとWeekly News ArticleがあるのですがDailyの方はかなりレベルが高いので、初心者だときついです。Weeklyの方であれば、初心者でもチャレンジできるレベルになっていると思います。ただ、DMMのDaily Newsと比べると記事のカテゴリーが多くなく、内容も退屈なものが多いので私には合いませんでした。

◎良かったところ
・オンライン英会話を始めるまでがスムーズ
レアジョブは入会する前に、無料体験レッスンを受けることができます。レアジョブの無料体験レッスンは、ただの体験レッスンではなく、レベルチェックもしてもらうことができます。選ばれた優秀な講師が担当してくれるのですが、簡単な質問に答えていくとレッスンが終わるときに「あなたのレベルは○です」と教えてもらえるので、自分の位置を知ることができます。レッスンが終わると次は、日本人カウンセラーのカウンセリングを15分受けることができます。レベルチェックの結果を確認しながら、より細かくどんなところに苦手意識があるかとか、今後どうなりたいかのなど話していきます。そうすると、カウンセラーの方から、最後にどの教材をやったらいいか、また空いた時間にどんなことをしたらいいかのアドバイスをしてくださいます。入会してからどんな風に勉強していけばいいかイメージがつくので、迷わず入会することができました。

▼私の初回カウンセリングシート一部抜粋


・日常英会話のテキストが良き
レアジョブはテキストの種類でいくと多くないですが、一個一個のテキストの質が高いです。特に日常英会話のテキストは充実していると思います。ストーリーを通して語彙、発音、文法、リスニング、リーディング、スピーキング、実践練習をバランスよく学ぶことができます。初心者の私にとっては偏りなく満遍なくレベルアップさせることができたので、かなりありがたかったです。

・講師陣のレベルが高い
ほかのオンライン英会話に比べて講師の質の平均値がかなり高いと思いました。時々ハズレはありますが、基本的にはどの先生を選んでもしっかりテキストに沿って教えてくださります。テキストが優秀で、フレキシブルにやる部分が多くないから、そう感じるのかもしれません。また、レッスンが終わるときにフィードバックをくれる先生が多いです。これはレアジョブが圧倒的に優れているところです。私が間違えた表現を直してくれたり、私が知らなかった語彙をメモしてくれます。
▼ある日のレッスンのフィードバック


・ユーザーインターフェースが素晴らしい
基本的に、レアジョブはアプリもブラウザもすべて使いやすかったです。専用アプリがあって、そこから予約ができるので、帰りの電車の中で予約したりしていました。それと、ダッシュボード。このカレンダーは習慣オタの心に突き刺さりました。このカレンダーを緑色に染めたろと。継続のモチベーションを駆き立ててくれます。
▼17日が許せない😂


・レッスン予約・キャンセルがフレキシブル
レアジョブはレッスン開始30分前までキャンセル可能 で、5分前まで予約可能です。私は日中仕事をしていて、早く帰るつもりで出社しても行ってみたら仕事に追われるなんてしょっちゅう。ギリギリキャンセルできるのは大変ありがたかったです。また突然英会話やろかなって思いったったりしますよね?ちょっとした空き時間にえいって予約したくなることありますよね?笑 私は間違いなくそういうタイプだったので、5分前に予約できるのはうれしかったです。いつでも始められるというサービスも別のオンライン英会話でありますが、先生を選んでる時にとられちゃうが頻繁に起こり過ぎて私には合わなかったです。絶対的予約派。準備をしたり整えたりするには5分が絶妙タイムでした。

△改善してほしいところ
・先生を固定にできない
これに尽きるかなあ。レアジョブのシステム上、1回分のレッスンしか予約ができません。なので毎日レッスンを受けているとすると、その日のレッスンが終わらないと、翌日の予約ができません。毎日受けてない人ももちろんいるので、そういう人がどんどん人気講師の予約していってしまいます。人気講師でなくても、その日のレッスンが終わった人順に予約可能状況になるので、前回お願いした講師の予約が取れないということはしょっちゅうです。先生を固定するということは結構難しいです。新しい先生になるたびに、自己紹介をするので5分はいつも無駄になります。😲(無駄ではない無駄ではない😌イイキカセ😌)そのおかげか、自己紹介私にやらせたら右に出るものはいませんよ😂笑

?なぜ辞めたのか
特別嫌なことがあって辞めたわけではありません。自分が試行錯誤しながら勉強する中で、新しいフェーズに入るためにやめたという言い方が一番しっくりくる気がします。

・苦手分野にフォーカスしたい
ある程度基礎力がついてくると、自分の苦手な部分というのが分かってくるようになります。それにフォーカスをしたレッスンを受けたくなってくるのです。そうするとやっぱり先生を固定できた方がいいかなあと思い始めます。私のレベルを知らない先生が、瞬時に私のレベルを察知して、私用にカスタマイズしたレッスンを提供するのは難しいと思うので…。もし自分の弱みを分析して、それを事細かに冒頭で説明することができれば、出来たかもしれませんが、ちゃんと伝えきる英語力もなかったですし、25分という短いレッスン時間の中で、その説明をしている時間が少しもったいないなと感じるようになってきました。ちなみに今やっているCamblyは先生を一人に固定してやっています。テキストをどこまでやったかも説明しなくてもいいですし、私のことをよく知ってくれてるので、「先週話してたあの件どうなった?」のように深い話ができてボキャブラリーを増やすきっかけを多く作れていると感じます。

・自分のレベルに合うテキストをやりつくしてしまった
上のほうでも述べましたが、日常英会話のテキストをLv6までやり切りました。Lv4~5は日常英会話で頻度の高い表現を学ぶのですが、Lv6くらいから、少し慣用句チックな表現を学ぶ機会が多くなってきます。Lv7になるとますますその感じが強くなってきて「まだ全然英語話せないのに慣用句を習うレベルじゃない!まず、言いたいことを言えるようにしたい」と思うようになりました。そこから、言いたいことを言うための勉強にフォーカスをしていくことになります。今は、言えなかった表現をバイリンガル講師に一個一個聞いて潰していくということを大人の英会話俱楽部でやっています。

・ネイティブらしい表現を学びたい
・ネイティブスピードに慣れたい
language exchangeでアメリカ人の友達ができたことや、海外ドラマ・海外映画を英語字幕でみるようになったことがきっかけで、ワールドスタンダードな英語と、ネイティブが話している英語で使っている言葉がだいぶ違うなということに気づき始めました。旅行で同じツアーパッケージに乗ったイギリス人やカナダ人の話した時、スピードやスラングについていけなくて、上手にコミュニケーションが取れなかったことも、大きなきっかけになっていると思います。

・ビジネス英語を勉強し始めたいと思った
英語を勉強する目標が変わったことがあります。いろんなところに書いていますが、今は海外で働くことを目標に勉強しています。レアジョブもビジネスコースがありますが、プランチェンジが必要になるので、そのタイミングで少しほかのオンライン英会話と比較してみたいと思いました。

~あとがき~
総じてみても、レアジョブはかなり素晴らしいサービスだと思います。特に、今から英語の勉強を始めてみようという人にはぴったりだと思います。0レベルから、中級レベルに引き上げてくれたのは間違いなくレアジョブのおかげだと思っています。

今回はレアジョブについて話してみましたが、機会があれば他のオンライン英会話についても書いていきたいと思います。

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